僕の頭の中
どこか深い深いところに
その年月をまるで何事も無かったかのように忘れることができる場所がある
そして君は
僕の肌の下に潜り込んだ蝶のよう
まるで僕も飛べるかのような気分にさせてくれるんだ
でも僕が頑張れば頑張るほど
君は遠くへ離れてく
それはまるで夜に海岸線を追いかけてる気分だ
そして君はそのつもりなんかじゃなくても
僕は君が欲しくなる
まぁ仕方ないか
さぁ僕達の関係性を再定義しようじゃないか
夜がこの町にやってくる
僕は自分が全てを始めたあの場所へ足跡をたどってく
ここが僕たちが落ち合う約束をした場所
でも君は今もう町にはいないから
ご近所さんたちは僕のことをクレイジーだって
だって未だに僕は君をここで待ってるから
僕もみんなから見たらやつらと変わらない存在なんだろうな
地下に潜んでる亡霊
君の唇に触れるチャンスを伺ってる
でも君が
この手の上にある疑問に対する答えへの道を
教えてくれるとは思わないな
それはとても残念だけど
それが人生ってやつ
そして僕は君が言ったあの場所へ足跡をたどってく
ここが僕たちが落ち合う約束をした場所
でも君は今もう町にはいない
ご近所さんたちは僕のことをクレイジーだって
だって未だに僕は君をここで待ってるから
僕が頑張ってるのに
瞬きなんかしないでくれよ
そして言って欲しいんだ
僕は正しい道のりの上で成長してるって
ステレオの向こうに僕が見える?
瞬きはしないでよ
そして僕を2度と一人にしないって言ってくれ
さもないと雨は降り続けるから
ここが僕たちが落ち合う約束をした場所
でも君はもうどこかに行ってしまった
これが僕が未だに吹っ切れられない理由なんだろう
でも僕がそのせいで責められるのはおかしいだろ?
全てが終われば
僕が君にとっての全てだって分かるだろうから
だって僕は未だに待ってるんだから
(どうして戻ってこないんだ?)
僕はここで
まだ待ってるんだから