僕は酷く打ちのめされてる
季節が僕をこの瞬間に閉じ込める
でも僕は大いに楽しんだよ
薬とお酒で自分自身の感覚を失くしてね
大通りの終わり際
僕はいつも思い出す
たくさん夢は見たけどチャンスは一度も掴まなかった
目的から目をそらす事は無かったけれど現実から目を逸らしてたんだ
だって現実って時々嫌になる程辛いじゃないか
だから僕は君が側に必要なんだ
君はまるで伝染病
君が戻ってくるのをここで永遠に待つ事なんてできやしない
多分だけど
明日にでも僕が考える事を止める事が出来れば
全ては良い方向に進むのにね
でも最近は
もう疲れきっててこれが僕のラストストロー
僕の指の上、鍵盤を叩いてる
僕はもう擦り切れるほど疲れたんだ
首は凝り固まって思考には靄がかかってる
だから僕はこの運のなさと暖かい冬に怒りのはけ口を見つけるのさ
通りの灯りが僕の足元に光を照らす
でもその灯りは僕の目の前の風景を照らすには不十分で
だから壁にもたれかかって考えないようにしてみたり
天井に沈み込まないようにしたりしてね
ああ、まるで部屋が上下逆転してるような気分だよ
でも誓って僕はおかしくなんかなっていない
ただ僕の思考が崩れ去っていってるだけ
いろんな事が僕の人生に滑り込んで来るけど
少しの空間は残しておいてくれよ
多分だけど
明日にでも僕が考える事を止める事が出来れば
全ては良い方向に進むのにね
でも最近は
もう疲れきっててこれが僕のラストストロー
僕の指の上、鍵盤を叩いてる
だから僕の側にいて欲しいんだよ
君が行ってしまってから僕は服を着たまま
煙草の匂いがするいつものソファーで眠ってる
もうシラフの1日には耐えられないよ
例え飲んだ後に少し鬱っぽい気分になったとしてもね
僕がまさか大丈夫だなんて思ってるのかい?
僕はボロボロで目も当てられないような状況なのに
僕が大丈夫だなんて思ってるのかい?
僕はボロボロなんだよ
多分だけど
明日にでも僕が考える事を止める事が出来れば
僕は君無しで生きられるかもしれないのにね
でも多分だけど
僕はもう疲れきっててこれが僕のラストストロー
僕の指の上、鍵盤を叩いてる
(僕には辛すぎるんだよ
君を手放すって事が
だから手遅れになる前にページから飛び出さないと
そしてこんな夜に僕はふと思う)
故郷に帰れたらいいのに、と