頭の中の言葉を集めて

僕はこうして君に手紙を書いてるんだ

僕の前でそいつを読むか

全て燃やしてくれたって構わない

 

この部屋の隅っこから

こうして君に手紙を書いている

許しを請う最後の願いで封がされてある手紙を

だって僕はあまりにも長く理由を探しすぎたから

 

あまりにも長く

だから

ここに書き留めておくよ

僕が探してきた答えを

 

君が僕のただ唯一の存在で

崩れ落ちそうなときでも救ってくれる

今度こそ

僕は自分の間違いを正すから

だからもし君が聞いているなら

歌い返してくれないか

 

君が言った言葉を集めて

僕は今こうやって手紙をまとめてる

僕が間違いを描いているって言ってくれたって構わない

ただ、僕たちが知ってることを無駄にしてるだけだとも

 

こうして横たわると

君の声が耳の中で聞こえてる

そしてさよならの一つ一つが夜をナイフのように切り裂いて

また僕は自分の中に言葉を留めてしまう

 

そして僕はまた君を切望する

だから

これが僕の答え

これが答えだ

 

君が僕のただ唯一の存在で

崩れ落ちそうなときでも救ってくれる

今度こそ

僕は自分の間違いを正すから

だからもし君が聞いているなら

歌い返してくれないか

 

さぁ僕に掴まって

夢の中で

今まさに全てが現実へ消え去ろうとするこの瞬間

だから掴まって欲しいんだ

そして全てのページを破り捨ててくれ

僕のため

君と僕のために

 

君が僕のただ唯一の存在だよ

崩れ落ちそうなときでも救ってくれる

こんな言葉を書き留めることを恐れてもいない

 

今度こそ、僕は自分の間違いを正すから

そして、心を燃やして

君のために呼吸するよ

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