日々が過ぎ去り

僕はここにいる

壁に飾ってあった写真は

今床一面に散らばってる

僕は何を待ってるんだろう？

もう用意はできてるよ

さぁ出発だ

 

赤で印が付けられてあるカレンダー

こうやってもう耐えられそうにない状況から抜け出して

僕は今ようやく何かを始めることができそうだ

やっと物語を

僕は今日ここを飛び立つよ

 

結局は

もっと早く出発すべきだったんだ

例えそれで傷つくことになっても

そうやって僕たちは続いてゆく

過ぎし日の思い出にさよならを言おう

全てが終わったら

またいつか戻ってくるよ

だから僕をここで待っててくれないかな

 

何年もの年月が過ぎ去って

僕はここにいる

机の上の薬を見ると

ふと不思議に思う時もある

何が正しくて、何が間違ってるんだろうって

時計の針が正午過ぎを指す

僕の気持ちは落ち着かない

落ち着きやしないよ

 

結局は

もっと早く出発すべきだったんだ

例えそれで傷ついたとしても

そうやって僕たちは続いてく

過ぎし日の思い出にさよならを言おう

全てが終わったら

また戻ってくるよ

 

通りの向こうには

人生の亡霊がいてて

こうやって僕が橋を燃やしているのをじっと眺めている

その時だった

星が僕の歩んでく道に落ちてきたのは

そしてニューヨークは遥か遠くに

 

遠くへ

離れてく

 

もう思い返して時間を無駄にしたりしやしない

分かってるよ

少し時間はかかってしまうだろうけど

 

故郷まで続く長い長い道のり

もしも心がある場所が故郷だっていうのなら

僕は正しい道を歩いてるのかな？

(君はもういない

君はもうここにはいない)

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